公営競技の中でも一番迫力があるのがオートレース。オートレースの選手の中で実力No.1の青山周平選手の強さを解説します。
青山周平選手はどうして強いの?スーパーハンデでも勝てるのはなぜ?
この疑問にお答えします。
青山周平選手のレースは、年間120レース以上見ており強さの秘訣を完全に把握していますので、ぜひ読んでみてください!
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オートレース青山周平が強い5つの理由!
伊勢崎オートレース場所属の青山周平選手が強い5つの理由を一つ一つ解説していきます。
スタートが速い
青山周平選手のスタートは、オートレーサーの中でもトップクラスのスタート力があって安定感も抜群です。オートレースは前の選手を抜く技術が重要なのですが、スタートは選手を楽に抜ける場面となります。スタートが速くて安定感があるというのは、最初の展開を常に有利にできることに繋がります。
青山周平選手はオープン戦では、このスタート力がさらにパワーアップする印象を持っています。スタート力をいかして好展開に持っていきレースを制します。
直線が速い
青山周平選手は直線がとにかく速い。コーナーの立ち上がりで既にスピードが出ているので、直線に入ると他の選手より車が伸びます。直線でいっきに抜くことができます。
コーナーが速い
青山周平選手はコーナーも物凄く速いです。内線ぎりぎりを最内を速く回れる技術を持っているのでコーナーで抜くのも上手過ぎ。芸術的な走りと言っていいでしょう!他の選手が走れないコース取りで抜いていくので他者を圧倒します。
状況判断が良い(攻めが多彩)
青山周平選手は、前の選手を追いながら空いたスペースに車を進めるのがとても巧いです。オートレーサーの中でNo.1のテクニックを持っていると思います。素早い状況判断があるからこそ、テクニックも生きています。
多彩な攻めをいかして直線の内と外、コーナーの内と外どの場所でも前の選手を抜く技術を持っています。
走路変化に強い
良・斑・湿どんな走路にも対応できるので天候の変化に関係なく勝てます。「試走後の雨」や「試走後に走路が乾く」という急な走路変化にも強いです。
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青山周平選手がスーパーハンデでも勝てるのは走りに無駄がないからです
また、多彩な攻めるレースが出来て、テクニックがあるのでスーパーハンデで勝てます。
内線ぎりぎり(インコースの最内)を使って速く走る技術が物凄く高いので、ハイレベルの戦いも負けません。
スーパーハンデ青山周平選手の2020年G2川口記念優勝戦を振り返る
ハンデ0は、永井大介選手が大外からスタートでかまし2番手、さらに1周回バックストレートで鈴木清選手を抜き絶好の展開で先頭に立ちます。
青山周平選手も圧巻の追い上げを見せます。2周目に入る正面ストレートで3人を抜き4番手まで上がってきます。直後の2周回2コーナーで森且行選手が落車し、前は永井大介選手と鈴木清選手のみとなります。
抜け出しが速かった永井大介選手にあっという間に追いつき、残り5周回は、青山周平VS永井大介のマッチアップ。
オートレースでは、めったに見られない抜きつ抜かれつの物凄いレースが繰り広げられ、最後は青山周平選手が先頭に立ちG2川口記念を制しました。
オートレースの面白さが100%出た優勝戦になっているので、ぜひ青山周平選手を見てくださいね。